2022.02.14
立春が過ぎても寒い日が続きますね。でも、日は少しずつ長くなり、先日17時30分にレッスン終わった生徒さんが、ドア開けて「まだ明るい!」と喜んでいました。もうすぐ春ですね^_^
さて、教材研究。。。
今回はバスティンシリーズです。
当教室では、園児さんはピアノランド①でドレミ、、、を学んでからバイエルに入っていましたし、小学生からスタートした子はバイエルからスタートしてました。
進められる子はどんどん進みますが、音符が上がる下がるの考えが抜けてしまって読譜苦手な子も多いです。
そこで取り入れたのがバスティンシリーズ
音符が上行すれば右へ下行すれば左へ
隣へ動く2度、1つとびの3度など、最初は音符を覚えることよりも音符を横に読んでいく癖づけをさせるトレーニングを徹底しています。
練習の仕方も記載されているので、ご自宅でも練習しやすいです。
その中で、指番号を言いながら弾かせたり、リズムを言いながら弾かせたり、導入期に大事なことをしっかり学べるかなと思います。
また、調性も早い時期から取り組みますので、♯♭の感覚もすぐに学べます。
コードも学べますので、将来ポピュラーミュージックを学びたい時や伴奏づけ、ギターなどの他楽器にも入りやすくなるかな、と思います。
最近の新入生の皆様はこのバスティンシリーズを取り組んでいます。
バイエルから始めた生徒さんも読譜苦手な子はバスティンを取り入れて苦手意識を解消できるようにしています。
理解できれば楽しく練習もできますね。
バスティンシリーズは導入用教材が色々あります。
園児さんは基本パーティーシリーズから
でも、年中さん、年長さんで体験レッスンで呑み込みが早いと判断した子はヤングビギナーから
小学生はプリマーからスタートしています。
これで読譜苦手な子がゼロになるといいですね。