2017.02.10
発表会が3月26日、幸田町民会館に開催されます。
あと2ヶ月を切りました。
すでに暗譜してミスすることなく弾ける生徒さんもいれば、
まだまだ譜読みを頑張っている生徒さんもいます。
暗譜ができている生徒さんも、普段楽譜を見ずに練習していると、時々和音が変わっていたり、構成が狂ってしまうことがあります。
自分で作曲が始まってしまうのです。
それをうまく伝えるにはどうしたらよいか。。。
最近、ホワイトボードに誰もが知っている桃太郎のお話を箇条書きであらすじを書いています。
楽譜と違うことを覚えてしまうと、
桃を拾ってきたのは、おばあさんではなく、おじいさんである とか
おともに連れて行ったのは、さる、きじ、犬ではなく、ぞう、ライオン、ネコである とか
鬼ヶ島へ行ったのではなく、熊が島へ(おともたちを連れて)行きました とか
ひどいときは、もはや桃太郎ではなく、りんご太郎になってしまった とか
桃太郎ではなく、金太郎が主人公になってしまって主人公誰? となってしまった とか
楽譜どおりに弾かないのは、こうしてお話を変えてしまうのと同じではないか? とホワイトボードに話をアレンジして指導しています。
小さい生徒さんにはわかりやすい説明だったようで
修正しながら、ホワイトボードにアレンジされてしまったストーリーを桃太郎のお話になるように
自分の演奏を正しく修正する努力をしてくれます。
正しく弾いてくれると、ホワイトボードに書かれたアレンジ版の桃太郎を修正していきます。
ピアノの学習は、国語、算数、理科、社会、外国語の要素を持っていると考えています。
譜読みは、国語でいう読解力、暗記力を育てます。
私が独自に考えている各教科の要素を少しずつトピックスにあげていきたいと思います。
話は変わりまして、1月末に岡崎センターにてカワイ生徒グレードテストがありました。
9級に1名合格しました。
おめでとうございます。
9級になると、採点なども厳しくなってきますので、教室では確実に合格をもらうために、教室内テストを行い、怪しい場合は次回のグレードまで受験を保留にしています。
合格に向けて、意識が高くなるので、更に上達しています。
グレードテストに是非チャレンジしてみてください。
5月新入生の募集および体験レッスンのご案内は2/6トピックスをご覧ください。