2024.08.12
「上達の早い子の親①」からの続きのお話
*ぜひ前回の①もどうぞ
上達を加速させるために、
2つ目★子供の力を信じて親が限界をきめないこと★
私が思う上達が早いとは、例えるなら
ずっと背が低くかったのに
成長期がきて、気が付けば
親より大きくなってたみたいな感じ
身長と同じようにピアノも成長期があって
それがやってくる時期が
早い子もいれば、遅い子もいる。
でも親がこの成長期が待ちきれなくて
負の連鎖が起こってしまうと…
「まだ両手で弾けない」「友達より進みが遅いかも」➡「うちの子ピアノに向いてない」➡親の関心が薄れる(前回のブログをどうぞ)➡その結果、上達しないから、辞めさせてもと考え出す。
でも、あまりにも始めから出来過ぎの子、要注意!
毎回きちんと弾けてて
「わからないことある?」て聞くと
「ない、大丈夫!」っていう幼い子、
親が教えてることが多いです。
あと
ずっと手元だけ見て弾いてる場合、
音符に数字が全部書いてあったり、
フリガナみたいに全部ドレミが書いてる場合
要注意ですよ!
これらは読譜力が弱いとき現れるサインです!
このようなことを続けていると、
最初だけで後から伸びなくなるし、
本人の苦痛も増えていくので💦
大切なのは自分で理解して、継続していくこと!
そうして自分の力で継続できたら
「どうせ、がんばっても無理」って
思わなくなります!
上達への近道は
心を育てるということですね(^^)
目の前の上達を気にするあまり
本当の上達を奪わないようにしたいですね、
私たち大人のほうから。
「うちの子には才能があるはずだ!」
と思い続けてくださいね。
私も親のように信じて毎日指導しています(^^)
はじめてのピアノ教室|ひたちなか市