2014.07.30
2014.07.30
先日行なわれた地元の音楽祭。
ソロと伴奏で出演しました。
正直、ここ数年本番で納得する演奏ができないでいます。
若い頃もそれなりに緊張はしたのですが、演奏に集中できなくなる程ステージが怖くなるという事はなかったのです。
今回、慣れない現代物を弾いたという事を除いても、精神をコントロールできなかった自分の未熟さに少々落ち込んでいます。
もうソロは辞めようか、伴奏だけにしておこうか、それとも指導に専念しようか。。
様々な想いが頭をかすめますが、辞めないのでしょうね。
私の場合、人前で弾くという目標がないと、どうしても練習のモチベーションがあがりません。
演奏するという事は聴いてくれる人がいるから成り立ちます。それを想定して練習しなければ本当の意味で上達はしないと思うのです。
それはプロでもアマでも同じ事。
成長が止まってしまったら、子供達への指導にも影響してしまう。
ピアノを弾く事は楽しいだけではない、怖い思いをする事もあるし恥をかく事もある。
でも安全なところにいるだけでは自分の成長は止まってしまう。
そんな事も含めて、生徒さんたちにも伝えていけたらなぁ、と思う今日この頃です。