2014.04.13
前回ピアノという楽器の種類について少しお話させていただきました。
今回はメンテナンスについてです。
アップライトピアノ・グランドピアノは木で出来ています。これは前回にもお話しましたが、中はとても面白いですよ♪
ピアノは木材・羊毛・皮など天然の素材を使って作られた、精密な部品が多い楽器ですので温度や湿度の影響や使用することによって消耗が生じます。
またピアノは弦が張ってあります。これは常に一本あたりに90キロ、ピアノ一台で約20トンの強い力がかかってますので、時間がたつにつれて、少しずつ音が変化してしまいます。
だからメンテナンスがいるんです。
調律の時期などは使用頻度によって色々ありますが、年に一回がベストかもしれません。なかには年一回の調律は大変と思われる方もいるかも知れないですね。
そういうときは調律師協会などにご相談されたらいいと思います。
お稽古でピアノを習っている方は先生に調律師は紹介してもらえるはずです。
ご家庭それぞれに事情があると思いますがそれだけいい楽器でもあり、家宝なんですよ。
だからこそ何代でも使えますので、メンテナンスをして孫、ひ孫の代まで使用していただけるといいですね♪
次回はピアノの音の違いなどご紹介しますね。