2018.07.20
7月の猛暑に悲鳴をあげてる毎日ですね。
今年もピアノのメンテナンスの時期がやってきてこの暑いなか調律師さんにきていただきました。
毎年この暑い時期の調律なので本当に申し訳ない思いでいっぱいですがピアノも生き物ですから。調律はしないとね。
さて調律師といえばこの6月に公開されている映画ご存じのかた、またもう見られたかたもいるのではないでしょうか?
題名
「羊 と 鋼 の 森」
将来の夢をもっていなかった主人公が高校でピアノの調律師に出会い、調律の世界に魅入られ、果てしない世界に足を踏み入れ成長していく映画です。
音楽も久石譲さん描き下ろし、ピアニスト辻井伸行さん演奏という音楽がめいいっぱい盛り込まれている映画になります。
調律師役を演じている俳優さんたちはみな調律協会からご指導されてること、そして劇中でピアノの演奏をしている姉妹はアドリブではなく実際ご自身で演奏されています。
そしてタイトル。
「羊」の毛のハンマー。
「鋼」の弦。
「森」の木。
ピアノのことを指しているんですね。
音楽を題材にした映画のなかで調律をベースにした物語は数少なくとても見応えがあると思いましたので皆様に少しご紹介をと思いました。
とても面白い映画ですので一度映画館に足を運んでみてくださいね。
そして書籍もあるので興味あるかたは読んでみるのもいいかもしれないですね。