2022.10.27
HEART「今日は音楽クイズよ。音楽の父と言えば?」
明夫「ヨハン・セバスティアン・バッハ!」
HEART「ピンポーン!ではピアノの詩人は?」
明夫「フレデリック・ショパン!」
HEART「ピンポーン!次は難しいよ。ジャジャジャジャーン♬ジャジャジャジャーン♬この曲名は?」
明夫「あ、ちょっと待ってくださいよ。聞いたことある気がすっとですが。ベートーヴェンの『運命』!」
HEART「ピンポーン!では、じゃん、じゃん、じゃん、じゃじゃじゃん、じゃじゃじゃん♪これは??」
明夫「う~~~~ん???」
【当てる】2017/10/07
ラ・カンパネラを弾くときなど、離れた鍵盤に的確に打鍵するときのことを”当てる”と言ったりします。難しいので日頃のたくさんの練習が必要ですが、今日は違うお話。
途中から聴くラジオのクラシック番組では、曲を知っている時は演奏者を、知らない曲の時は作曲者を推理します。
「これはショパンのピアノ協奏曲第1番だな。とてもしっとりとして繊細で流れるような美しさ。音もとっても綺麗。きっと女性のピアニストね。」
答え→ランラン
×弾き姿に騙されてはいけないです。
「この派手な交響曲は誰の曲だろう?でも部分的にモーツァルトみたいだし全体的にはもっとロマン派っぽいし…?魅力的なようで様式が混ざっているような…。メンデルスゾーンかサン・サーンス?」
答え→コルンゴールトの交響曲
×う~ん。作曲者の名前を聞いたことあるだけ。
「あ、ドビュッシーの前奏曲集。慎重な歩み、人間味を排除して音だけの真空の世界を作る演奏はミケランジェリ?」
答え→ミケランジェリ
○たまには当たります。
時にはラジオをつけたら、まさにソプラノの最高音の瞬間。キーーーン♪
「椿姫!」
答え→コンクール本選の模様でのヴィオレッタのアリア
渾身の一声でしょうか、熱唱超音波です。
そんなある日、知り合い数人で立ち話をしていたら尋ねられました。
Mさん「ねえねえこの曲この曲、題名わかる?じゃん、じゃん、じゃん、じゃじゃじゃん、じゃじゃじゃん♪」(ほとんど音程なし)
一同「????」
私「展覧会の絵!」
一同「わぁ~、その歌でよう分かったですな!!」
そこにいた皆さん全員拍手喝采、賞賛していただきました。
よっしゃ。日頃の練習の成果。(そこかい)
熊本市東区健軍
HEART PIANO ハートピアノ教室