2018.06.29
はじめまして。
東区健軍ハートピアノ教室と申します。
国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻を卒業後、熊本市でピアノ講師を致しております。
《ピアノとの出会い》
5歳の夏、近所のお友達と同じ先生に習うことになりました。当時テキストはバイエルで、基礎から丁寧に教えていただきました。
《小学校時代》
音楽会の伴奏や文化祭でソロ演奏をしました。ピアノが好きな友達と音楽室で集まってブルグミュラーやソナチネの遊び弾きをしょっちゅうやっていました。合唱団に入っている子が歌う黒人霊歌を初めて聴いて衝撃を受けました。子供心に音楽の世界は広いんだな、と思いました。
《中学時代》
よく驚かれるのですが、ソフトボールに明け暮れて真っ黒に日焼けして、ピアノはのびのびと弾いていました。『幻想即興曲』や『ポロネーズ』などのショパンの曲に大感動し、楽譜を買いあさるようになります。もちろんポップスも大好きでレッスン以外で勝手に弾いていました。
《高校時代》
手が小さいので反対されましたがそれを押し切って音楽大学を受験しました。夢の中にまで楽譜やピアノの鍵盤が出てきたことを覚えています。
《大学時代》
個性的で上手な同級生たちに圧倒されます。知らなかった大曲をどんどん弾いていく周りに感化され、自分も難しい曲や初めて出会う魅力的な曲に挑みます。また”朗読と音楽””邦楽とクラシック”といった新たなテーマで東京の友人たちとコンサートを開きました。
《音大卒業~講師時代》
音大卒業後すぐの登竜門である熊本県新人演奏会のオーディションに一年目見事落選しましたが、テクニックを一から見直し次の年に合格することができ合格者演奏会に出演しました。地元の短大の講師として、他にも自宅でのレッスン、出張レッスン、合唱団の伴奏、オペラの伴奏と、色々な経験をさせていただきました。
お仕事をしながらも演奏の勉強を続け、念願のソロリサイタルを開催。
《子育て時代》
結婚してから3人の子育て中は10年くらい音楽から離れた生活でした。
しかしブランクを乗り越えてソロリサイタルに再挑戦。
《現在》
自分が子供の時ショパンの『幻想即興曲』で感じた感動を皆さんと共有したい、一緒に音楽の真髄をさがす旅をしたい、とレッスンに力を注いでいます。また自分のピアノの技術も少しずつではありますが勉強を続けています。どこまでいっても新たな発見が待っていてますます音楽に魅せられています。
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新人演奏会に落選した時は落ち込みましたが、その挫折のおかげで今があり、勉強を続けていられると思っています。
ソロリサイタルでは応援してくださる生徒さんや皆様からはたくさんの応援とパワーをいただき、プレッシャーの中で”自分を信じる”ことも学びました。
ピアノコンクールの審査員を務めています。当教室からも、地区予選、地区本選と進み、全国大会に出場する生徒さんも出ています。
●略歴
国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業
ソロリサイタル開催
NHK美術館コンサートなど多くのコンサートに出演
各種コンクール伴奏
ピアノコンクール審査員
音大受験指導
混声合唱団、女声合唱団、児童合唱団、オペラ団体ピアニスト
中九州短期大学講師
尚絅短期大学講師 等を務め現在に至る
東区健軍ハートピアノ教室熊本 主宰
趣味はお菓子作り