2012.11.21
私は、大学を卒業してからすぐに音楽講師として、公立の中学校で一年間、先生をさせていただきました。
自分が中学生の時は、な~んにも考えずに普通に過ごしていました。
実際、中学校の先生として、働いてみると~!!
先生という職業は、すごく大変ですね。
私は講師として、働いていたので、ほとんど授業だけでしたが、
クラスごとの授業の進め方、
テストももちろん作っていましたし、
成績だってもちろん私(--;)
自分のことをこなすだけで、精一杯でした。
でも、担任を持たれてる先生や教員の方はすばらしく大変そうでした。
担当教科に、担任に、部活動に、学校行事にと、ここでは書ききれないことがたくさん!
でも、先生方はとても楽しそうで…
本当に、すばらしい職業だと思いました。
中学校で先生をしていて、授業をしていると
生徒たちはすごく敏感でした。
こっちが、一生懸命になると
一生懸命になってくれる。
どうにかして、音楽が嫌いな子も楽しく授業うけてもらいたい。
そんなふうに接していると、
だんだん生徒たちもわかってくれました。
大学卒業し、いきなり授業しましょう!と言われても
私はそこまで器用でもないですし、
はっきりいって最初は大変でした。
上手くいかなくて、悔しい想いもしました。
しかし、他の先生方も力になってくれて
なれない授業も少しずつできるようになりました。
一年間という、限られた期間だけでしたが、
少しは、生徒たちと信頼関係が築けたと思いました。
この、中学校での経験があり、
今があると思います。
集団で中学生を相手にするなんて
本当にない機会でした。
中学校の先生をさせていただいて、
中学生がどんなことを思っているのか、
なにを抱えているのか、
少し内面の部分に近づけたと思っています。
ピアノ教室をしていて、様々な年齢の方が来てくれています。
ピアノは一対一で教えることが多いですが、
集団で教えることと共通するところもあると思います。
ピアノでも、信頼関係を築き、その子の内面まで支えてあげたいと思っています(^^)
時間はかかると思います。
ピアノは最初に弾けていても
突然大きな壁にぶち当たるときもあります。
そこであきらめてしまってはダメ。
私は何年もピアノを弾いてきて、
何度も壁にぶち当たったときもあります。
でもその壁を乗り越えたときは、
とっても大きな喜びが待っています(*^^*)
壁にぶち当たったとき、
どれだけ私が支えてあげれるかですよね♪
でも、保護者の方もできれば支えてあげてください★
一人で登れない壁も、二人や三人で支えてあげれたら、少しは楽になると思いませんか?
私は色々な方に支えていただいています(^^)
うわべだけではない、中身の濃い!
あたたかい、ピアノ教室が目標です(^-^)/