2016.03.15
バッハの音楽を数年がかりで勉強していますが、幾つか紹介していこうと思っています。
まず、学習のステップをご紹介します。
1 簡単なメヌエットやプレリュード等から始め
2 インベンション (2声の複旋律音楽)
3 シンフォニア (3声の複旋律音楽)
4 フランス組曲 6曲 (6〜7種類の舞踊曲)
5 イギリス組曲 6曲 (7〜8種類の舞踊曲)
6 平均律 (48曲の前奏曲とフーガ)
7 パルティータ 6曲 , イタリア協奏曲
8 半音階的幻想曲とフーガ
9 ゴルドベルク変奏曲 等
鍵盤楽器では、大体、この順で勉強しますが、抜粋で勉強しても良いとは思います。
しかし、ピアノも無い300年程前にこれだけの作曲と演奏は正に天才で、音楽の基礎を作り上げると言う偉業を成し遂げた「音楽の父」なのです。
それにどの鍵盤楽器(パイプオルガン、チェンバロ、ピアノ)で、演奏しても素晴らしい作品です‼︎
バッハは「6 」の数にこだわったようで、6曲セット物や6回繰り返し現れるフレーズ等。
「聖書の天地創造が6日だった 」 に起因するのでは。という説もあります。