2016.01.01
教室が改装工事を始めたのが2015年1月でした。あっという間に忙しく一年が過ぎました。
11月29日にはスタジオ・カンパネラとしての発表会をすることが出来ました。
リハーサルはお教室にてしましたが、その際に2曲以上レパートリーがある人、今年は男子4名によるミニコンサートを致しました。
それぞれが立派に立ち、大きな成長が見られました。
今年はシニアの方にミニコンサートをして頂きます。
その次は、お母様でレッスンをしている方々、
その次には成長してレパートリーを作った子供達からまた数名、と夢が膨らみます。
発表会はなかなか一曲しか弾かせてあげられませんが、ミニコンサートは数曲弾けます。
発表会で弾いた曲を、ずっと維持して続けると一生の宝になります。
私自身、全くいきなり弾ける曲がなかった経験から、いつでも人に弾いてよ!と言われたら弾ける人になって欲しいなと想いがあります。
将来はお教室にてソロコンサートも皆が一人一人してくれたら、そう思っています。
発表会で弾きたい曲を難しくても何でも、
頑張って練習した興奮が冷めないうちに、
次回の発表会が9月と準備期間が短いので、もう直ぐに次の曲を決めてとりかかり始めています。
とっても皆さんが意欲的で、喜びながら選び、練習を始めているので嬉しく思います。
技術的にはとどかなくたって、オクターブがまだ無理だって、ペダルに足がちゃんと届いていなくたって、お構いなしで弾きたい曲にチャレンジすること。そこには躍動や喜びが有ります。
喜びが無い教育を受けてきた者だから、自分自身が勉強の毎日ですが、生徒の皆さんと共に探し、求め、成長してゆきたいなと思います。