2015.03.12
この度お教室を改装工事致しました。
さらに広くなって、真っ白なかわいい舞台が備えられて、いつでもミニコンサートが開ける空間に生まれ変わりました。
春爛漫の花々に飾られて、キラキラのシャンデリアに、スポットライト。
みんなが輝いてピアノを楽しんでもらいたいと思います。
スタジオとして名前も新しくなりました。
「スタジオ・ラ・カンパネラ」
どうぞ宜しくお願い致します!!!
丁度オープンの時に新しくいらっしゃった生徒さんは、カンパネラを弾かなければ死ねないという思いがありました。
私よりもずっと先輩のご婦人で、コツコツとゆっくりと、愛の夢を2年間かけて譜読みされているとのことでした。
カンパネラは弾けない曲だと思っていたけれど、弾けるよと紹介されていらっしゃいました。
まだ3回のレッスンを経たところですが、ワンブロックを両手で弾けるようになりました。
11月の発表会に向けて、小さい子たちもそれぞれ憧れの曲を選びはじめました。
こつこつ、ただ繰り返し弾くだけで良いのです。
必ずいつか弾けます!
どんな初歩のテキストをやっていても、背伸びして憧れの曲に挑戦して良いと思います。
私が子供のころ、
憧れの曲は、ピアノの先生から却下されました。
無理だからと言われて残るのは、
劣等感や、挫折感。
マイナスを入れるよりも、
ゆっくり、ちょいとたどたどしくても、
ちょっと出来た!!また更にちょっと出来た!
のプラスを紡いでいって、
いつかゴールに必ずたどり着く。
更に続けていれば、必ずテンポもアップして、
力も抜けてゆき、
ほら!2年前よりもこんなにスムーズに!
きっと弾けます。