2014.09.24
9月21日に発表会を開催しました。
子供12名、大人14名、盛大な会になりました。
一部ですがカンパネラと、他の曲を組み合わせた大人が7名、子供が1名、
カンパネラを一曲弾ききった子が6年生と、中学3年生との2名、
ショパンノクターンや、ワルツを染入る音色で奏でたシニアの方2名、
お仕事をされていて、子供が保育園児のお母様で、月光を弾かれた方に、ベートーヴェンソナタを弾かれた方2名、
ドビュッシー月の光を繊細なタッチで弾いた4年生、
引っ越して、こちらのお教室に通い始めて間もないのに、
ハイスピードで今までより急激にレベルアップの「エリーゼのために」を頑張った中1の男子、
ジブリやディズニーを奏でた子供達、
普段のレッスンでは、全然じっと座っていられないのに、
ちゃんと本番だけは出来るんだから笑えます。
そして声楽を披露して下さった3名、
今年流行した「ありのままで」も
皆で歌いました。
間違えてしまったり、分からなくなったりは
皆一緒です、
それでも真剣にピアノに向かう姿に感動でした。
演奏はまだまだ未熟でも、聞きに来て下さるお客様が楽しめるように、
一人一人が輝いた主演になれるように、
女性はもちろんロングドレス
女子は憧れのドレス
男子も白いタキシードを着てみたり・・・
一生の宝物となる体験を積みました。
今年は制服だった中一の子も
来年は衣装を考えたいと、
ステージを見たら気が変わられたお母様。
前のお教室では普段着で良かったのに・・・
と仰っていたのに!
更に子供にカンパネラを習うようにリクエスト、
早速来年に向けて昨日から練習開始です。
えー!無理!といってしりごみでしたが、
大丈夫、楽譜読まなくていいから、
全部教えるからね!
毎週少しずつ、覚えこんで帰るんだから大丈夫!!
だから、初めてピアノを弾いた50代の大人でも、
楽譜なんか全然読めない、手もゆっくりしか動かない給食のおばさんでも、
みんなカンパネラをレッスンしています。
という私は幼稚園から音大まで何十年もピアノをやって、
30歳過ぎてやっと弾いたのに、
それも7年くらい、もがきながら、やっと弾けたのに!(笑)
何でもみようみまね
「習う」の原点が速いのかもしれません。
また来年に向けて、
一番焦っているのは、私自身の講師演奏。
今回は長年温めてきた曲
リストの、聖フランチェスコ波を渡る
を弾きましたが、
ごまかしたものの、5回ほど何だか分からなくなりました・・・
一年かけて今から、
しっかり準備しようと思います!!!