2017.12.17
あっという間に2017年もあと少しです。
6月のスペシャルコンサートの後には、夏のコンサートをホールにて行いました。
さらに11月には再びレストランでのスペシャルコンサートを、夏の舞台で特に頑張った子供さんを3名、大人の中に加えて行いました。
回数を重ねることで、曲がしっかりと自分のものになってくれるように願ってイベントを沢山重ねています。
あと残りは子供達のクリスマス会。
夏のコンサートで弾いた曲を、子供達が忘れてしまわないように!と、クリスマスミニミニコンサートでは発表会の曲をもう一度弾きますからね!と何度も伝えてきました。それでも練習をサボるので、先週弾けたのに??今週は、あれれ?忘れた・・・が続出。
2週間もほっておいてチェックしなければ、もう始めの音すら出てこない子供もいます。
なかなか本番が無ければ練習が進まないのが
普通の人間というものです。
本番があると、ぜんぜん練習をしない子も、あるいは「もう一度弾いてみて」と繰り返し練習をレッスンでさせようとすると、身体をよじって嫌がる子も、椅子から脱走する子も、さすがに本番前には言うことを聞いてくれ、練習をします。
なんのかんのと油ばかり売って、なかなか集中しない子も、全員、本番は大好きです。
ステージの上でキラキラ輝けるその瞬間は、幸せなのだと思います。
演奏前のおきまりのスピーチも、嫌だ!恥ずかしい!と言いながら、きっと実は嬉しいのではないかと思います。
個人差はありますが、本番を経験した後は必ず大きな成長をみせてくれます。レッスン中はある意味、戦いのような、どうやって伸ばすか必死に私が頑張っている緊張感がありますが、本番では、もう孫が沢山いるような気持ちで、どんな演奏でも、ただ可愛くて見て居られる幸せな時間を感じます。
そして同時開催で、6年生による卒業ミニコンサートがあります。こちらは、3曲、レパートリーをためられた人によるコンサートです。
この3曲を目指すための、春とクリスマスと二回行われる、ミニミニコンサートです。
リサイタルをするかのように、一人で3曲弾いたなら、その経験は人生の中できっと後々まで、大きな力となると思うのです。
一週間後、クリスマスコンサート。楽しみです。