2013.05.17
昨日、現役保育士さんのレッスンが久しぶりにありました。
お仕事が忙しいので、3回目のレッスンになります。
ピアノの経験は短大時だけで、スラスラは弾けません。
久しぶりのレッスンなので、少々心配していました。
やはり、指はカチコチでぎごちないです。
脱力を教えるのは、まだ早いかな~?
と思いながらも、アドバイスしてみました。
ハノンの練習で 手首を柔らかくして
手首の回転も使いながら・・・とレッスンすると、
一瞬で手首が柔らかくなり びっくり!!!
このような生徒さんは、初めてです。
それで、『運動部の経験ある?』
って聞いてみました。
そしたら、『バレー部でした』 と返事が・・・
『バレーボールって、手首を柔らかくして打つの?』 (よく知らないから・・・)
って聞くと、
『ボールを吸い込むように受けて、手首を柔らかくして打ち返します』
とポーズで教えてくれました。
『なるほど~』 と感心しました。
脱力を理解してからのレッスンは、素晴らしかったですよ。
彼女は、今日1回のレッスンで
見違えるように、音もよくなり
フレーズを感じながら弾けるようになりました。
仕事をしながらのレッスンですが、早く実践できるように
童謡や手遊び歌の練習にも取り掛かりました。
彼女の上達も楽しみになりました。