2014.06.02
こんにちは。
Prima Stellaリトミック教室、講師の小林です。
昨日、年中の娘を連れて、母校の国立音大の親子で楽しめるファミリーコンサートに行ってきました♪
パイプオルガンのある大ホールでの開催でしたので、
開場後、15分程パイプオルガンのプレコンサートがあり、
今年のプログラムは、20世紀の作曲家の曲が中心ということだったので、
ハチャトゥリアンの仮面舞踏会や、ホルストの惑星など、計4曲の第1部と、
休憩を挟んで、第2部は、ウエストサイドストーリーのナンバーを聴いてきました。
乳幼児もOKのコンサートだったこともあり、
1~2曲は、子どもを喜ばせる目的の童謡曲(ドレミのうたやなんかの)もあるのかな、と思っていたのですが、
プログラムの内容的には、しっかりとしたクラシック曲のみで、
でも、1曲1曲もそれほど長いものではなかったので、4歳のうちの娘も、けっこうちゃんと聴いていることができました.
自分が音楽をやっているということもあり、
娘の赤ちゃん時代から、こういった子供も行けるコンサートというのには、けっこう敏感に反応してました。
クラシックを聴かせたい、ということだけではなく、
やっぱりコンサートホールの雰囲気ってありますから、そういうところに連れて行きたかったんですよね☆
最近は、早く劇団四季を観せたいな~~なんて思っています。
でも、半分は娘の為というのもありますが、もう半分は完全に自分の為ですね♪
やっぱり、こういう機会に母校を訪れるって良いな、と思ったのと、
久しぶりにオケを聴いて、かなり心が豊かになったような気がしました。
今日演奏していたオケの方々は、
国立音大や院に在学中の方から、卒業生、現在国立音大で教鞭をとられている先生など、色々な方がミックスされていた感じで、(もちろん全員国立音大の関係者ですよ)
学生さんも混ざっているわけですから、超一流の演奏、というわけではありませんでしたが、
でも、1部の最後のホルストの木星はとても良かったです。
さてさて、子どもというのは、色々正直というか、思いもよらない感想を言うもので、
うちの娘も、聴きながら色々言っていました。
まずは、フルオケの演奏に対して
「うるさいね~~」
まあ、正直ですね・・・
また、木星で一部タンバリンが出てきたのですが、
「あのタンバリンなら出来そう」
と、大口叩いていました・・・
あとは、2部のウエストサイドストーリーを歌っていたテノールの方の歌声(というか歌い方?)が相当ツボだったようで、
「あの人の歌い方面白いね~」
と、文章で書くとそうでもないですが、
本当にクスクス、というか、ニヤニヤ含み笑いをしていました・・・
そのテノールの方の名誉のために書きますが、そんな笑いを誘うような歌声ではないんですよ。
プロフィールもとても立派な、素敵なテノールの方でした。
単に、娘にとっては、初めて聞く男の人の声楽の歌声が、聴き慣れなくて面白かったのでしょう。
中学生の時の音楽の授業で、シューベルトの魔王を聴いたとき、クラスの男子が爆笑してた、そんな風景を思い出しました。
娘にオーケストラを見せたのは初めてでしたが、
なんとなくでも記憶に残ってくれれば良いな、と思います。
理解できるかどうか、、、
飽きてしまうんじゃないか、、、、
静かに聴けないんじゃないか、、、、
など、お子さんをコンサートに連れて行くに当たっては、
色々考えること(悩むこと)等あるかもしれませんが、
「乳幼児もOK」という類のコンサートは、
多少の泣き声や、騒がしさはOKということです。
(もちろん度を越すのはNGですよ)
理解できるか楽しめるか云々より、
連れて行ってみると、子どもなりに色々とこちらが思っている以上の感想を言ってきたり、
大人とは違う見方をしていたりと、
面白いものですよ☆
夏休み中などは、そういったコンサートも比較的多くあるかと思いますので、
良かったら探してみてくださいね!
よさそうなものがあれば、ブログでも紹介させて頂きます☆