2014.12.01
12月に入りました! が、
あいにくの雨模様でしたね…
さて今日は、メロディーについてお話ししたいと思います。
どんな曲にも
メロディーがあり、リズムと共に
ハーモニーが出来上がります。
クラシックのピアノ曲の中では
メロディーの判別が難しいものもあります。
右手がメロディー、左手が伴奏。
とはっきり分かれているものばかりではありません。
そしてなおかつ、
主なメロディーではないけれど
聴こえるとキレイだなぁ〜と思う音もあります。
ちょっとややこしいですよね(^^;;
では、どうしたらメロディーが分かるのでしょうか?
「曲を聴いたことがあるから…」
と言ったらそうかも知れません(笑)
しかし、それだけではなく
法則のようなものがあるのです。
例えば、合唱をする時
ソプラノ、アルト、バスなど
それぞれのパートに分かれています。
歌もあるので、メロディーはとっても分かりやすく 主にソプラノの人が主旋律であるメロディーを歌います。
それは、
ピアノでも同じことが言えます。
曲の中で、高い音を追っていけば
メロディーになるわけです。
和音があった場合、
例外もあるのですが
上の音を出すようにしていくと
メロディーになり バランスが良くなります。
ピアノでは、ソプラノ アルトなどはもちろん
10本の指だけで すべて伴奏までしなくてはいけません。
簡単に上の音を出して弾くと言っても
難しいですよね(^^;;
ただ、1度コツを掴んでしまえば
メロディーをちゃんと自分で理解し
弾けるようになります。
レッスンでは、
曲を掴んで弾くこと
そのために、必要なテクニックなどを
1人ひとり 丁寧に教えていきたいと思っております。
作曲家によって、時代によって
色々メロディーも変化にとんでいるので
それを見つけて弾くことも
楽しみの1つですね(^^)