2025.08.13
音読みが終わり、その曲に少し慣れてきた頃、演奏がやや粗雑になってきた生徒さんがいたので、「丁寧に弾くこと」について一緒に考えてみました。
私「丁寧に弾くには、どうしたらいいと思う?」
生徒さん「気持ちを込めると、丁寧に弾けるかもしれない」
私「じゃあ、やってみよう!」
改めて弾いてもらうと、確かにテンポが整い、ミスもぐんと減っていました。
私「さっきよりずっといいね!何が違ったと思う?」
生徒さん「さっきは何も考えず、運任せで弾いてたからミスが多かったし、ただ勢いで突き進んでた。でも今は、頭を使って、気をつけることを意識しながら弾いたら、うまくいったよ。」
──すごい!
とても素敵な気づきですね。
「丁寧に弾く」というのは、単にゆっくり弾くという意味ではなく、自分の意思で演奏をコントロールすること──たとえば、強弱や指使い、アーティキュレーションに気を配ること──だということを、しっかり理解しているのだなと感じました。
ピアノを弾くって、本当に繊細な作業ですね。