2017.08.06
中学1年生の2人組が
8/2(水)に開催された
カワイ音楽コンクール全国大会
連弾部門に出場しました。
コツコツと努力家で
口には出さないけど
芯をしっかり持っている
***ちゃん
音を身体で感じとり
感じるがままに
音楽を楽しんで表現出来る
***ちゃん
性格の違う2人が一緒に演奏すると
きっとオリジナリティ溢れる作品に
仕上がるだろうなと思い
連弾をはじめたのがきっかけでした。
予選会では弾けてはいるものの
はじめての連弾なので
お互いの呼吸もバラバラで
自分の音を聴くのに精一杯でしたが
九州大会では
少しずつ呼吸も合うようになり
アンサンブルの楽しさ、そして
パートナーと一緒に奏でる喜びも感じだし
目標に向けて頑張っていました。
そして 全国大会
中学生になり両立したいと言って
部活に入部した***ちゃん。
ピアノに集中したい為に
部活に入部しなかった***ちゃん。
練習をしていくうちに
2人の中で温度差が出ないか
心配しましたが
2人がお互いに想いやり
お互いを尊重しあいながら
限られた時間ギリギリまで諦めずに
曲を完成していきました。
そして本番当日
A,Bコース共に個々のレベルが高く
会場も静かで、とても良い緊張感の中
出場者と会場の皆さんが一体となって
コンクールが進められていきました。
2人の演奏もモチベーションを崩す事なく
一つ一つの音を大切に
今持っている力を存分に発揮しながら
披露しているのがよく伝わってきて、
これまでの2人の努力、そして
その2人をしっかり支えていただいた
ご家族の皆さんの
想い想いが込み上げてきて
胸がいっぱいになりました。
残念ながら受賞は逃してしまい
本人たちも泣いていましたが
泣いて感じた事も含め、
今回の経験は彼女たちの
これからの「こころの糧」となっていく事と思います。
また私自身、指導者としても
課題を得ることが出来
貴重な時間を過ごす事が出来ました。
追伸:
***ちゃん
***ちゃん
コンクールに出る為に準備をはじめてから
もうすぐ1年が経ちますね。
大きく成長してくれて
本当にありがとう。
お疲れさま。