2018.07.13
11月の発表会に向けて選曲を始めました。
今回は、巷のコンクールの課題曲に選ばれる曲の中から探しています。
私の教室はコンクールを推奨していませんが、
時々コンクールを受けたいという方が
います。
その少ない参加者の中、様々な賞を頂いて下さり指導する私の励みになって
きました。
さて、コンクールの課題曲は、当然弾くだけでも難しいわけですが、曲が持つ特徴を
つかみ、どう表現したらよいか掘り下げていく深さがあります。
このプロセスが習う人も教える私も楽しいので1回1回のレッスンが上達の階段になり、どんどん仕上がります。
通常コンクール課題曲は、年齢カテゴリーに分かれています。
発表会ではそれに従う必要がないので小学低学年の課題を幼児が弾くことが可能です。
昨日よく練習してくる5歳の幼児に選曲したものは フリーデマン・バッハの〔春〕です。
これはブルグミュラー後半レヴェルです。
一人ひとりの能力、性格を考慮して5か月かけて仕上げる曲を塾考します。