2016.11.25
11月23日発表会が終わりました。
前日は地震。次の日は雪。このどちらでもない
平和な日に無事行えたことがお恵みでした。
さて、1部は幼児~大学生。
初めて発表会に出るお子さんたちも、ブレザーやドレス姿の小さな紳士・淑女さんに変身して登場。
ご両親・ご家族が見守る中、次々とすばらしい
演奏をしてくれました。
トリは、ショパンのバラード4番を演奏してくれた大学4年の女学生。大学でも彼女のファンがいるほどの実力の持ち主で一昨年音楽コンクールで2位になった方です。
どんなに簡単な曲でもその中に音楽の揺れが
必ずあり、それを表現すべく指導してまいりました。こんなに本番に強いお子さんが多いとは
正直驚きましたが、これも集中力のなせる実力ですね。
2部は20代から60代までの大人の演奏でした。
それぞれの演奏に個性があり選曲もおもしろいし、味付けもなかなか聴かせどころをつかんだ
すばらしい演奏が多かったです。
トリは、グラナドスのゴイェスカスの愛と死を演奏してくださった某医大の女医先生。ゴイェスカスの難曲シリーズを弾いてこられたのでパターンがつかめてきて難解なパッセージもなんのそのという、すばらしい出来でした。
次は2か月後の2台ピアノの作品の新年演奏会に向けて弾き込み開始です。