2021.06.04
『リズムとソルフェージュ』の本をやっていると、教室のみんなが必ずと言っていいほどつまずくリズムがあります。
それは、『付点4分音符+8分音符』です。
読んでもらうと、付点4分音符が短くなってしまったり、あるいは2分音符と同じ読み方をしてしまったり、という生徒さんが多いです。3年生くらいまでは、なかなか定着しません。
理由のひとつとしては、算数で小数点をまだ習っていないからだと考えられます。
実際、付点のリズムは、4~6年生になると、1回でクリアできる生徒さんがほとんどです。
幼児さんには感覚的にリズムを教える場面もありますが、小学生は、学年別の算数の到達度も考慮しながらアプローチしています。
先日購入した音符積み木が、このリズムを教えるときに大活躍しています!