2022.08.17
こんにちは
リーヴェロ音楽教室です🎶
毎月一人の作曲家や作品、
演奏家などを取り上げて紹介しています
今月は近代フランスを代表する作曲家
👤クロード・ドビュッシー
(1862年8月22日生まれ〜1918年3月25日没)
出身国:フランス🇫🇷
時代:近代印象派
・葉ずえを渡る鐘
・音と香は夕暮れの大気に漂う
・亜麻色の髪の乙女
・牧神の午後への前奏曲
情景が浮かぶような
美しいタイトルが沢山✨
ドビュッシーは
絵画や詩、文学などから
インスピレーションを得て
今までの和声や調にとらわれず
まるでパレットのように
景色を音で描いています🎨
その頃、「睡蓮」という絵で
有名な画家クロード・モネ、を中心に
美術の世界で、具体的なモノを
そのままに描くのではなく
光を光のままに描く【印象派】と
いうのが生まれ、それと合わせて
ドビュッシーも印象派と
呼ばれています
(本人は嫌だったよう・・・笑)
1889年、パリ万国博覧会が開かれ
日本やアジアの文化が
フランスに沢山入ってきました
ドビュッシーもその文化に触れ、
魅了された一人
それを表す有名なエピソードに
交響詩「海」という作品は
葛飾北斎の浮世絵が楽譜の表紙に
使われていて、この絵に
インスピレーションを得て
作曲されたと言われています🌊
(お家にも浮世絵を飾っていたようです🖼)
「子供の領分」は当時3歳だった
娘さんのために書いたピアノの組曲👧
以前紹介したシューマンの「子供の情景」
と同じように、子供に演奏されることを
意図した作品ではありませんが
ドビュッシーの作品に挑戦してみるのに
1番取り組みやすい作品だと思います
ぜひチャレンジしてみてくださいね💪