リーヴェロ音楽教室

10月17日は、ショパンの命日。

この日を前後して
約20日間をかけて行われる
世界三大コンクールの一つが
ショパンコンクール。

楽器は、ピアノだけ
ショパンの作品のみという
特別なコンクールでもあります。

舞台裏では、
コンテスタント〜演奏者〜が
各予選ごとに、ピアノを選ぶため
ピアノメーカーが、調律師を
たずさえ、コンクールの動向を
見守り、待機しています。

どの楽器が選ばれ、どのように音色を
響かせてくれるのかも
注目されています。

今年は、予備予選に
日本人が、14人もエントリーを
していて、クラシック会でも
大変注目が集まっていました。

そして、10月の本戦。
約20日間の長い激戦を勝ち抜き
なんと、2名の日本人が
2位、4位と入賞を果たしました！
おめでとうございます🎉
50年ぶりの快挙です！

YouTubeでも、随時配信され
素晴らしい演奏に
涙が‥

入賞した反田さんが
お話されていましたが
よりよい演奏をする為に
ピアノを弾くこと以外のことを
大切にしていると‥

楽譜としっかり向き合うこと。
本を読んだり
様々なことで
泣いたり、笑ったり
感動を味わうことを大事に
しているそうです。

ほんの一部の抜粋ですが
素晴らしいピアニストの方が
発信してくださると
尚、嬉しい‥
とても大切なことですよね。

教室の生徒さんにも
音楽はもちろん
それ以外でも、感動を味わう
また、感じる機会が
たくさん増えればと
願っています。

ピアノの演奏だけでなく
人生が豊かになることは
間違いなく
情操を育むことは
思いやりにも繋がるのでは
ないかと思います。

今週何をしたかな❓
今日は何があったかな❓
小さな感動は、
きっと溢れていると思います。

触れあったり
感じることが
難しい現在の生活の中
普段、音楽に触れている
講師の私達でさえ
忘れかけていた大切なこと。

そんなことをあらためて
感じさせてくれる
コンクールでもありました。

自身を振り返ると共に
生徒さんにも柔らかい感情が
あふれることを
願ってやみません。

今回のコンクールは、
ショパンの有名な作品は
もちろん、沢山の作品に
触れることができます。

ぜひ、皆さんも
この機会に、少しずつ
聴いてみてくださいね。

感じる心‥響く音色‥
心ゆさぶる
そんな瞬間がたくさん
増えますように‥。