リーヴェロ音楽教室

先日ご紹介したリトミック

今回は具体的な例を
ご紹介します🎼

ベビークラス〜プレピアノクラスでは
まず最初に、動物や果物の名前など
言葉通りに、長さをよく聴いて
口ずさみながら
手やタンバリンをたたいてみます

次に、ピアノで弾いた音に
あわせて、走ったり歩いたり
寝転んだり…音の強弱、大小を
身体で表現してみます

幼児クラスになると
上記のピアノや音に合わせた
体感レッスンはもちろん
馴染みのある童謡などを
リズム、拍子を意識して
今度は、楽譜を見ながら
身体で表現し、ドンドン動いて、
目、手、足を使って
体感認識を高めていきます

また、歌を歌いながら
音感を養うことで曲をより具体的に
イメージできるようになります

童謡を歌う時の先生との練習方法は
メロディーのリズムを
追っかけて、口ずさみながら
手でたたいています

慣れたら、先生と
拍子とリズムに担当をわけて
トライします。出来たら交代！

ピアノで弾いている曲の
難しい部分を抜き出して
上記の様な体感練習をして
きちんと拍子やリズムを
意識することで理想的な演奏へ
近づくことができます

また、ある程度楽譜を見れる
ようになった時に
楽譜の五線、線と線の間が
曖昧になっていることも…
そういう時のために

教室では、黒豆シスターズ
黒豆ちゃんなんて呼んでますが
ドレミの音階を音符カードと
同じように並べてみます

五線譜と黒丸音符を
お家でも練習できるように
お渡ししています

自分で音符を並べて楽譜をつくるのも
体感のひとつ
音符が書けるようになれば
五線ノートに自分で書いて見ることも。
少しずつソルフェージュにも
近付いてきますね☺️

身体全体で音楽を感じて
表現していくリトミック

小さなお子さんのためと
いうイメージもありますが
元々は、音大生の音楽的な感覚センスを
磨くための教育方法として
はじまったもの

五感をしっかり使って
音楽を感じ取り感覚を養うことは
きっと心を育てることにも
繋がっていて
どの年齢の生徒さんにも
音楽を演奏する上で
大切なものととらえています


恥ずかしがらずに
どんどん感じて、
演奏を楽しめるように！

リトミックは
大切な音楽レッスンの
ひとつです💫