2025.09.27
ちょっと前の出来事ですが、
ある生徒さんとの一場面。
教材の中で臨時記号の説明が新しく出てきたのですが、その生徒さんは進んでお家で予習をしてきていました。
ぼく、ここも弾けるよ!!
こーだよね!
上手に弾けたね
次も弾けるよ!!
と弾いてくれたところは、新しく出てきた♭のところでした。
小節始めのミの音には♭が書き込まれていましたが、
次のミには♭は書き込まれてはなかったのでそのままのミで弾いてました。
と、ここまではよくあるパターンなのですが、
小節内のミ音は書いてなくても♭つけるんだよ、と説明したところ、
ぼくも始めはミの音変だから♭つけると思ったけど、ついてなかったからこれ作った人が間違えたんだなって思って。
真顔です。
かわいい発想で笑ってしまいました。
この生徒さんは時々面白いことを言ってきます。
でも本人は至って真面目で、真剣な眼差しなのです。
付いてない♭の音に違和感を感じたのが一歩前進です!
こんな些細な会話が、張り詰めた気持ちを和らげます。
お互い肩の力抜いて、時々笑いあいながらのレッスンが良いね。
明日もがんばろー。
おしまい