2025.07.23
発表会の時など、ある程度長い曲を練習するときは下準備をするとよいです。とりかかる前にやっておくと練習がはかどります。
すでにやっている作業かもしれませんが、日々の練習の参考にしていただけたらと思います。
1つ目 楽譜のコピー
もちろんコピーせずに楽譜のまま練習でもよいと思います。
気に入った楽譜で練習するのもテンションが上がりモチベーションも維持できる方もいると思います。
私の場合は譜めくりで集中が途切れてしまうのが嫌で決めた曲は常にコピーしてつなげてから練習に入ります。
2つ目 リピート、D・C、Codaなど繰り返し記号をわかりやすくする。
曲が長かったり繰り返しが多い曲などは一目でどこに戻ってどこから弾くのか色などで記しておくと、その位置にすぐに目線がいき、曲の流れも把握しやすくなります。
3つ目 楽譜の補正
これはある程度大きな生徒さんや大人の方でしたらあまり必要はないかもしれませんが、小さいお子さんの場合コピーしたままだと楽譜がカバンの中でくしゃくしゃになってしまったり、出し入れしてる間に よれよれになってしまわないような工夫ができるとよいですね。
お気に入りの台紙に貼ったり、ファイルに入れたりすることで特別感も高まり、練習も楽しくできると思います。
先日ある生徒さんが伴奏の楽譜を持参した際、すでに楽譜が補正されており、音もわからないところが書いてあったりと自分なりの工夫をしていました。練習していく意欲が伝わってきました。
楽譜を見やすくしておくと練習の質もあがり、集中力も高まります。
参考にしてみてください。