2023.11.27
土曜日にあるオーディションの地区大会を視聴してきました。
場所は河合楽器表参道。
最近のピアノオーディションの様子はどうなっているのかなと。
ここ1,2年気になってたところでしたが、やっと聴きにこられました。
部門が分かれているのですが、今回は3部門聴く事ができました。
(幼児部門、小学5,6年部門、中学生部門)
幼児部門は小学生前なのでほんとに出てくるだけで可愛らしく、ステキなドレスで弾く姿は微笑ましくも、でもコンクールなので、そこは小さいといえど、始めの弾き方から終わりの手の離し方まで、しっかりと合わせてきてる感じでしたよ。
翌年もここで弾く、予行練習といった感じもしました。
小学5,6年生部門は、やはり弾き込んできてる子ばかりで、どの演奏も、とても興味深いものでた。
小さい頃からであれば、一番力が伸びていく過程ではないでしょうか。ソナチネ、ソナタ、バッハといった教材を回しながらレッスンもしていると思います。楽譜も細かくなってくる頃ですよね。速いパッセージの中にも表現が出せると、上達する過程も実感出来、練習も楽しい物になってくる時期かと思います。
最後は中学生部門。
こちらは、完成度が高い演奏から、個性豊かな演奏まで、どの子が全国大会に進むのか、楽しみな部門でした。課題曲も、ヘンデル、ハイドン、ショパン、グリーグ、モーツァルトと、まんべんなくあり、とても聴き応えがありました。ショパンの遺作が出てきたときは会場が一気に演奏者に釘付けになり、その曲をどんな風に弾くのか、皆が注目していたように感じましたね。
印象深かったです。中学2年生の男の子が演奏しましたよ。
今回小学3,4年生部門が聴けなかったのが
ちょっと残念でしたが、自身の耳を養う、とても充実した時間でした。
次回は生徒さんたちと一緒にこの会場に来られるよう、頑張りたいと思います。
おしまい。(ホームページブログより。)