2015.01.26
一個一個の音が読めるようにな
なった次にすることは
先を読むという作業です。
口に出して音を読んでいるときに目はもう先を見ていなくてはいけません。
例えば
ひらがなが読めるようになった頃を想像してください。
文章には程遠い一個一個の字を読んでいるだけですよね。
でも字を読むのがだんだん慣れてくれば、文章として、読めるようになりますよね。
これは目が先を見ているから出来る事なんです。
楽譜を見るのは、これとまったく同じです。
今、口に出しているところよりも、先を見る。これが鉄則です。
これも訓練によりちゃんとできるようになってきます。
この訓練も
あの手、この手を使ってやっていっています。
でも一番の効果は、やはりどれでけ多くの楽譜をみるか。ですね。
一つの曲に何か月もかかっていたら、それだけ多くの楽譜を見るチャンスが少ないという事です。
これも読書とまったく同じですよね。
たくさんの本を読めば読むほど、読む力がついて行く。
楽譜を見ることを読譜といいます。
どれだけ読譜力がつくかは、練習量に比例しています。
練習に勝るものはありません。
頑張りましょう。