2014.09.30
ピアノを弾く時はどこをみて弾くのか?
それは、楽譜です。
手元ではありません。
楽譜をしっかりと目で追いながら、弾いて行きます。
うろ覚えでこれだったかな、これだったかな?と探りならが弾いてはいけません。
練習時間の損をしています。
答えは全部楽譜に書いてあるのに、その答えを見ないで、弾くなんて、もったいない事です。
音
指番号
強弱
アーティキュレーション
すべて書いてあります。
これを見ながら
テンポをゆっくり落として練習して行くことが
一番効率的な練習なのです。
そして一度ついた間違いは
直すのに、大変な労力を使います。
そうならないように、初めが肝心なのです。
楽譜を見ながら弾くという事を
徹底して教えています。
楽譜を見ないで弾いているお子さんの場合
音が読めないから、
という理由の場合が多いです。
そうならないために
音が読めることは、とっても大切で、もっとも肝心なことなのです。
この力さえついていれば
長くピアノを続けることができます。
ピアノの練習が嫌になりません。
暗譜というのは
この先にあるものです。
確実に間違いなく弾けるようになって
仕上げとして、
楽譜を見ないで弾くという「暗譜」をするのです。
目先にとらわれずに
ずっと先を見据えての、レッスンをしています。