2014.05.24
もしも
数年ピアノを習っていたのに、
ピアノをやめた後
自分で楽譜を読んで、自分で弾ける事が出来なかったら・・・
こんな悲しいことはありません。
ピアノをやめた後も
自分で弾ける力。これがつくように私は指導しています。
いつも言う、音楽的自立です。
いつも先生が横にて
いつも先生が楽譜を読んでくれて
いつも先生が横で弾いてくれて
そうでなくちゃ弾けない・・・・
こうなってはいけないのです。
そのためには
まず楽譜が自分の力で読めるようになることです。
これは繰り返し、繰り返し積み重ねることによって読めてきます。
決してカタカナで振り仮名をつけてはいけません。
振り仮名をつけると、音符は読まずにそのカタカナを読んでいるだけで
いつまでたっても、読む力が付きません。
あの手この手を使って読めるようにしていきます。
音が読めれば後は、リズムの理解です。
リズムは、音の長さの組み合わせです。
これも様々な、リズムに触れ、何度も何度も繰り返すことで、身についていきます。
すべて、積み重ねです。
たったの1回や,2回で身につくものではありません。
ですからどうぞご父兄のみなさん、
目先にとらわれずに
子供たちの成長をゆっくりじっくり見守ってあげてください。
子育てと同じです。
自立できるために、育てています。