2013.12.28
今年もクリスマス会を催しました。
ピアノ教室のクリスマス会ですから
もちろん、ピアノを弾きます。
でもこの選曲練習について私は、ほとんど手を出しません。
好きな曲を、好きなだけ弾いてOKというお達しだけ出します。
いつもいつも
先生が手を出していては、自立ができません。
私の望む音楽的自立への第一歩としてこのような形をとっています。
「この曲が弾きたいんですが楽譜ありませんか?」
私の楽譜の中から探したり
書いてあげたりします。
「この曲弾きたいんですが、難しくて・・・」
その子にあった程度にアレンジします。
「ここが難しくってできないんですが」
演奏のアドヴァイスをします。
といった具合に
相談にはたくさんのります。
でも全てまずは本人がどうしたいのかが先ですね。
こうやって
クリスマス会を迎えます。
こういう宿題の出し方をすると
その子本来の実力がわかります。
弱点が見えてきます。
それは私の指導の足りなかったところをさらけ出すものでもあります。
一人一人の弱点を、しっかりと見抜いて
来年も、みんな進歩できるように、指導していきたいと思います。