2023.11.02
左手の和音がどんどん変わる曲を練習中の男子生徒くん、
苦戦しています。
そこで同じ和音に色を塗ることにしました。
5種類の和音で出来ているので、5色です。
そこで、本人が言い出しました。
その和音のイメージで色を塗りたいと。
いや〜いい事です!
しかもそれを自分から言ってくれるとは。
私が和音を弾きます。
それを、自分でその和音は強い感じだから、赤がいい。
その和音は柔らかい感じだから、黄色がいい!
その和音は爽やかな感じだから、緑がいい!
と、言った具合です。
和音はただ書いてある音を鳴らすのではなく、
このように、イメージで、鳴らし方、弾き方を
変えると、素敵な演奏になるんです。
また、イメージは人によって違います。
だからこそ、いろんな演奏が出来上がり面白いんですね。