2013.02.07
オカリナと言う楽器はとても単純な作りです。
いくつもの部品があるわけでもなく
ただ土を焼いて型を作り焼いただけ。
単純な作りだからこそ
この楽器で演奏するのは
非常に難しいのです。
ピアノは、
調律しさんが正しく調律してくれてさえいれば
自分で音程を作らなくていい楽器です。
しかしオカリナはそうはいかない。
息の強さで
簡単に半音以上は音程が変わります。
またこの寒い時期は音程が非常に下がります。
他の管楽器のように、管の長さを調節できるわけではなく
どこも調節できません。本当に自分の息一つで調節しなくてはいけないんです。。
これほど難しい楽器はないと思いませんか?
写真のように寒いところでの演奏には
ホッカイロで暖めています。
今までいろんな失敗がありました。
夏の演奏で
気がつかずに、
クーラーの吹き出し口の真下に置いていて
ピッチが下がっていた~~~とか
冬の寒い寒い体育館での演奏で
これまた、ピッチが上がりきれずに高音が悲惨な状態になった~~とか
数ある失敗から
成長していっています。
今週寒い場所での演奏です。
ただ今ホッカイロのサイズや、数など調整中です!