2018.11.18
久々にオカリナのことを書きます。
オカリナは息を入れて音を出す楽器。
ダイレクトにどう吹きたいのかが伝わりやすい楽器だと思います。
逆に言えば、伝えたい気持ちがなければ
面白味のない演奏になってしまいます。
吹奏楽器はたくさんありますが、
オカリナはそれが最も顕著だと思います。
そして年齢も大きく関与していると思います。
若い人は若いエネルギーの演奏、
年配者は年輪を重ねた渋い演奏。
ですから、今の年齢だからこそ出せる音楽。
それがベストだと思います。
強弱も出せない、
温度によってもコンディションが変わる非常に不自由な楽器です。その楽器で音楽を表現するのは本当に至難の業なんです。
でもオカリナの音色に魅了され、日々吹いています。