2018.03.25
楽譜を自分の力で読めるようにするためには
あの手この手で読譜に力を入れています。
その一つがカードです。
カードに一個ずつ音が載っていてそれを素早く読む訓練を毎週毎週します。
目的はあくまでも、弾けるようになるためです。
一こずつは読めてもこれが3つ、4つをと瞬時に読めなくては弾けるようにはなりません。
ですから一個ずつが読めるようになったら次は
かたまりで、読めるように訓練をしていきます。
これは目が先を先を読むという訓練ですね。
そして初見演奏。初めて楽譜を見て初めて弾く。
しかも絶対に止まらず弾く。これでどれだけ読譜の力が付いたかがわかります。
ピアノを弾くという作業は実に多くのことをしかも瞬時にしていかなくてはいけません。
繰り返し繰り返し、何度も何度も積み重ねて
必ずできるようになります。
子供たちの成長は、見守ることが一場大切だと思います。