2017.02.25
ピアノと言う作業は、一度にたくさんの事をしなくてはいけません。
まず楽譜を見て、ドレミを読みます。
次にリズムを読みます。
アーティキュレーションをみます。
指番号を見ます。
これらすべてを瞬時に見て
指に指令を送らなくてはいけません。
このほかにもまだまだ、見なくてはいけない情報は楽譜にはたくさんあります。
ですから、
特に新しい曲の練習をするときには
上記の事が一度に見れる、ゆっくりのテンポで練習をすればいいのです。
どのくらいゆっくりかと言えば
上記の事が瞬時に読めて止まらず弾けるテンポです。止まらず、と言うところが肝心です。
かなりゆっくりです。かなりです。
これを怠ると
どこかがぬけてしまします。
指の番号がおろそかだったり、
音を違って覚え込んだり。
一度ついた癖は
今後は抜けるのが非常に困難です。
急がばまわれです。
ゆっくりゆっくり
大変ゆっくり、練習をスタートさせましょう。