2016.03.07
春を思わせる花曇りの昨日、県北美作大学主催の「第3回津山音楽コンクール」が開催されました。
このコンクールは、まだ開催されて間もない若いコンクール。生徒さんのご希望で、教室としては始めての挑戦となりました。
以前・・・と言っても20年前くらいでしたか、「津山児童コンクール」というのが有って、教室の生徒さんがエントリーされ、見事中学年の部で金賞を獲得されたことがありましたが、その児童コンクールのほうは現在は無くなっているようですね。
今回は4年生と1年生の生徒さんが挑戦されました。予選本選とが同日にあり、「スッキリしたコンクールだな~^^;」というイメージがあるだけで、講師の私には何の知識も無いまま勉強不足のエントリーでした。確認すると、「地元枠」というのがあるようで、美作地区の生徒さんは、前日別枠で予選を行なっていたようです。県南岡山倉敷に比較し、大きく少子化の進む美作地区、地元の音楽文化を活性化するという目的もきっとあるのでしょうね。外部からの挑戦者に厳しいジャッジがくだりませんように!
今回エントリーしたお1人、1年生のAちゃんは、レッスンを録音したりと前向きにコツコツ練習を積み上げてこられました。
しかし、コンクール直前にイレギュラーな行事が入ってしまい、直前2日間大切な最終練習がままならなかったようです。また、そのことでの精神的不安があったのか、当日演奏では、指が滑るのを懸念しテンポをセイブしすぎたようで、演奏に勢いなかったようです。今回は惜しくも予選通過できませんでした。5月にある発表会では、是非ともリベンジした演奏を願いたいものです。
4年生のMさんは、予選を通過され、本選へ。
湯山さんのポップコーンは、彼女が大好きな曲だったので、今回は自分からしっかりとポイントを押さえ練習できていたようです。
当日も「会場とピアノとの相性がよかったです♪」とママがおっしゃられていましたが、普段どおりに演奏し、見事「優秀賞」を獲得されました。
前回のコンクールでは思う演奏が出来ず、とても悔しさが残っていたMちゃんですが、トラウマにもならず、今回はよい結果を出すことができたことをとても嬉しく思います。
彼女、コンクール後は、5月の発表会に向けて曲を変えて臨むそうです。残るは2ヶ月ですが、また集中してがんばってくださいね♪