2016.02.24
年末から体調不良で、たくさんの生徒さんにご迷惑をお掛けしました。
副鼻腔炎、中耳炎、高熱の症状から、マイコプラズマ肺炎だということ。
解熱しまもなく、「ベーテンピアノコンクール全国大会」へ。東京曳船にある墨田区民文化センターで、3名の生徒さんの大健闘を応援してきました。
慌しい年始は、まだまだ。かねてより音楽高校進学の準備をしていた生徒さんが、2月になり入試本番に。
Nさんが音楽へ行きたいと決めたのは、中3の夏と、とても遅い決定でした。間に合うかどうかぎりぎりと言うところからのスタート、入試課題には新曲視唱もあり、相当専門的な準備が必要でした。
声楽を専門とする彼女に専門外の私は、即声楽家の先生を紹介しました。それ以外のピアノ、音楽理論、新曲視唱、歌伴奏をこちらが担当。彼女には声楽を週1(声楽家の先生)、他をこちら週2のペースでレッスンしました。厳しい半年はあっという間に過ぎていきました。もともとピアノをやっていたのと、歌の上手かった彼女は、訓練により新曲視唱の力もどんどん身につき、安定してきました。
さて先日の入試本番、第一日目の面接、新曲視唱、学科はよく出来たそうですが、肝心の2日目、主科の演奏が思うように出来なかったと、彼女は大変落ち込んでいました。
しかし、入試は総合点で決定されるわけですから、「まだわからないよ!落ち込まないでね」と励ましておりました。
そして、昨日の発表日、彼女から嬉しいライン報告。「先生!無事合格できました!」
「おめでとう!よかったね!でも大切なのはこれからだよ~♪」と返信。
幼い頃からバレエをやっていた彼女の夢は、「マリアカラス」のような表現力のあるオペラ歌手になりたいということです。
「どんなに彼女が将来化けるか楽しみだね!!」と声楽家の先生と話しました(^0^)b♪