2014.07.22
夏休み始めの三連休、PIARA ピアノコンクール全国大会が、浜松市のアクトホールで開催されました。
初日、ジュニアBコースで出場する生徒さんの応援と勉強の為、数十年ぶりに浜松市に行ってきました。浜松駅(一帯)は都市計画によりものすごく都会化されいいるのには、とても驚きました。そのなか、変わらず駅構内にあったのは、河合製品透明グランドピアノ(*^^*)↑写真あり↑
さて、出場するYちゃんは、直前になりメンタルに大きくマイナスになる出来事があり、とても心配しましたが、なんとか当日浜松入り。
たった3分間のリハーサルもいつも通りでき、本番を迎えました。
課題曲のシュタイヤ地方の踊りの冒頭部分が少しグラついたものの、自由曲ラモーの上機嫌は、本当に美しい音色でしかもメリハリある演奏ができました。わたしは、上出来!!だとおもいました。
流石、全国大会となると、レベルも素晴らしい。今年は台湾予選から上がって来た子供が、沢山いました。その中には、小学校中学年にして、ラフマニノフのプレリュードを自由曲に持って来ている子も。さながらリサイタル?(*_*;
そう思える程のレベル。
コンクールにより、様々な傾向がありますが、年々難曲になっていくのを余り評価しない審査員も多いもの。どんな演奏が好評価されるのか楽しみでした。
受賞者は数名。残念ながらYちゃんは受賞には至りませんでした。いくつか課題も残りました。しかし、アクトホールの舞台で、堂々と演奏したことを含め、得たものは大きかったのでは、ないでしょうか。
今後の更なる飛躍を期待するばかりです。
コンクールの合間に浜松市の楽器博物館に、行ってきました。楽器の都浜松市ならではの素晴らしい楽器の数々を見ることができました。
中でも、河合楽器複製、プレイエル社のチェンバロは、本当にいい音色でしたよ。(実演ありました)弾いて見たかった。
どうぞ、皆さん見に行ってみてください!