2014.08.14
お盆休み、如何お過ごしでしょうか?
当教室も、今週はお盆休みを頂いております。
生徒ちゃん達は、田舎に帰省したり、親戚の子供達と一緒に遊んだり、旅行に行ったりと、楽しく過ごしていると思います。
先週のレッスンで「来週はお盆でレッスンお休みね~」と伝えたら「え~!レッスン来たいな」と、嬉しい事をいってくれた小4のSちゃん♪
やはり発表会を経験し、他の生徒ちゃん達の演奏を聴いて、やる気になってくれてるんだな~と、先生はとてもうれしかったです(*^▽^*)
さて、発表会後に、もう1つ嬉しい生徒ちゃんの成長がありました♪
発表会までのレッスンには、ずっと保護者の方がレッスン室に同室されていた生徒ちゃん。
しかし、予行練習会(発表会への自覚と自立心を養うために、原則として生徒のみの参加としています)は、2回とも保護者の方が居なくてもしっかり皆と一緒に参加出来ていたし、発表会もリハーサル&本番と、保護者の方が居なくても、パニックになる事無く、一人で立派に舞台を務めていました。
お父さん、お母さんの力に頼らず、自分一人の力で、立派に演奏が出来たという自信が、その生徒ちゃんの顔に溢れていました!!
そこで、発表会後の初レッスンに「今日から保護者の方が同室せず、一人でレッスン室に入ってレッスンを受けてみられたらどうですか?」と、提案させて頂きました。
保護者の方も快く承諾して下さり、初めて一人でのレッスン開始♪
するとどうでしょう!!
「お父さん、お母さんがいないからふざけちゃえ」どころか、保護者の方が同室されておられる時よりも、ずーーーーっと集中して、一生懸命レッスンを受けていました!!
しかも、その集中力はこの場限りで終わってしまう事無く、2回目レッスン…3回レッスン…と、まだまだ継続中なんですよ~(*^▽^)b
同室されておられた時は、レッスン中もチラチラ親御さんの方を見たりして「あ~集中してないな↓↓」と、思うところもあったのですが、一人になるとそんな事は一切なく、新しい課題も一回説明しただけですぐ理解し、スラスラと演奏していました!!
「一回説明だけで、すぐ理解しすぐ出来る」という事は、「しっかりと集中して説明を聞けている」という事だと思います!!
一人でレッスンを受けると「この説明、ちゃんと聞いてなくても、お父さんお母さんに後で聞けばいいや~教えてくれるだろ」と言う、甘えが一切なくなります。
レッスン室には、自分しかないわけですからね…(^▽^;)
そして、甘えが無くなると、ピアノの音にも確実に表れて来ます!!
どこか芯の無いフニャフニャした甘えた音ではなく、しっかりと芯の通った良い音になってくるんですよ~♪
やはり、レッスン室に親が同室せず、甘えを捨てて子供一人でレッスン室に入るという事は、ピアノレッスンに対しての自覚が芽生え、自立心がしっかりと養われるのだなと思いました。
「出来る」が増えた子供達は、自信が付きます!!
これからも、ピアノの演奏技術だけを、ただ教えるのではなく、ピアノレッスンを通して「玄関では靴を揃える」「レッスンの最初と終わりには必ず挨拶」といったマナーや、子供達の自立心、社会性を養い、豊かな心を育ててあげれたらなと、思います(*^▽^*)