2013.01.14
先日は、私が所属する「東大阪第九シンフォニー合唱団」の新年会でした♪
場所は、森ノ宮にあるKKRホテルの14階
19時~だったので、ホテルの窓からは夜景が凄く綺麗でした☆ミ
料理はフランス料理のフルコースで、美味しい料理と、美味しいお酒を頂きながら、合唱団団員の方々と楽しく過ごす事が出来ました(*^。^*)
そして、同じテーブルの私の横に座られていたテナーの方が、なんと母校、夕陽丘高校の卒業生でした
その方は9期生で、私は47期生めっちゃ大先輩!
こんな身近に、夕陽の大先輩がおられたなんて…何だか凄く嬉しかったです(*^_^*)
指揮者の先生と、伴奏者の先生より、新年のご挨拶に続いて、毎年恒例の、私から団員の皆様に1曲、歌のプレゼント♪
いつも、新年会には「今年も、何か1曲歌って下さいね」と幹事の方よりお願いされていて、人前で歌う事は、私自身にとっても、とても勉強になる事ですし、又、合唱団の皆様はいつも凄く親切で、私が演奏会に出演する際には沢山の方が聴きに来て下さり、チケット応援をして下さるので、感謝の思いを込めて歌わせて頂いてます♪
毎年、オペラを歌っていましたが、今年は日本歌曲にしました。
選んだ歌は、星野富弘作詞、なかにしあかね作曲の「今日もひとつ」
「今日もひとつ」 作詞:星野富弘
今日も一つ 悲しい事があった
今日もまた一つ うれしいことがあった
笑ったり 泣いたり
望んだり あきらめたり
にくんだり 愛したり ・・・・・・
そして これらの一つ一つを
柔らかく包んでくれた
数え切れないほど沢山の 平凡なことがあった
星野さんは、不慮の事故により、ある日突然手足の自由を奪われました。
しかし、長い入院生活の中に生きる希望を見出し、わずかに動く口に筆をくわえ、詩画を書き始められました。
写真は、星野さんの著書です。
私が小学生の頃には実家にあったのを覚えていますが、両親に「買って!」とおねだりした覚えはないので、母が購入し、さりげなくそっと本棚に置いてくれたのでしょう。母に感謝♪
まず最初に、この美しい絵に目を奪われますが、その美しい絵に添えられている詩もとても素晴らしいのです。
星野さんの歌を歌っていると、私自身も感動してしまって、歌いながら泣きそうになります(T_T)
そして、この素晴らしい詩に、新進気鋭の女性作曲家、なかにしあかねさんが、素晴らしい曲を付けられました。
以前、関西歌曲研究会主催で、先生の講座があったので聴講させて頂き、楽譜に直筆サインを頂きました♪
作曲者の先生に、直接お話しを聴く事が出来、とても勉強になる講座でした。
今回歌った「今日もひとつ」は、団員の方にも凄く好評で、「今日の歌は、鳥肌立ったわ!」と、とても喜んで頂き、大変嬉しかったです\(^o^)/
さてさて、今年の東大阪第九シンフォニー合唱団の初練習は18日(金)から
今年の歌は、混声合唱組曲「海鳥の詩」(作詞:更科源蔵 作曲:廣瀬量平)
「海鳥の歌」が作曲されたのが昭和52年。作詞されたのが昭和27年…(@_@;)!!
合唱界ではとても有名で、良く歌われている作品です。
…が、私はずっとソロを勉強して来たので、いわゆる「定番」と呼ばれている合唱曲をあまり歌った事が無いのです(T_T)
この組曲も知ってる曲は「エトピリカ」(しかも一部分)のみ…(;一_一)
なので、合唱団に所属する事により、色々な有名な作品に出会う事が出来て、とても嬉しいのです(*^。^*)
今年の定期演奏会は12月21日(土)です。(さりげなく宣伝)
団員一同、定演に向けて今年も練習に励んで行きたいと思っております(*^ー^)b