2015.12.27
大阪市淀川区西宮原にある
ピアノ教室『ミューズの会』です
平成27年のピアノレッスン、
おかげさまでみなさまの元気な笑顔で締めく
くることができました♪
保護者のみなさま、ご理解とご協力をありが
とうございます
(すみません…以下長文です)
この一年…
笑った人、喜んだ人、泣いた人、叱られた人
今年は珍しくいろいろとありました
昔から〝困った人〟にならないよう、レッス
ン中に『3回ルール』で指摘しています
しかし、その指摘も3回目ともなれば、ご家
庭では自主的に〝家族会議〟だそうです
実は〝家族会議〟経験者、結構いらっしゃい
ます
レッスン室内(レッスンの時間内)であれば、
足らない部分を補ったり調整が可能です
ここで言う足らない部分とは、宿題せず・忘
れ物・遅刻・欠席などです
しかし、レッスン室を一歩出れば、その後の
過ごし方はどなたが…?
同様に、レッスン室に入るまでの過ごし方は
どなたが…?
このことを意識してのスケジュール管理も生
徒さん自身にとって大切ですね♪
私は、自分がピアノの練習が大好きでレッス
ンで叱られた経験がないため、自然と
〝叱らないレッスン〟を約30年行ってきま
した
練習が嫌いの心理、練習嫌いな方の日々の過
ごし方、理解しようと努力していますが、実
のところ経験がないので想像しかできません
〝叱らないレッスン〟で練習なしでも少しず
つピアノを覚えてもらい、レッスンでは〝ピ
アノが好き〟の気持ちを継続することに全力
を注ぎ、気が付いたら〝練習も好き〟〝弾き
たい曲が弾けるようになった〟が理想です
そんな風に生徒さんも素直にのびのび(?)
と育ち、みなさん10年近く通ってくれます
(中学・高校生まで続きます)
しかし、これも良し悪しのようです
結果的に講師側が補いすぎてしまい
〝行き過ぎたレッスン〟につながっている…
と反省することがありました
来年より心機一転、自己責任を軸にしっかり
と線引きをすることにしました
大切なことなので生徒さんと真剣に向き合お
うと思います☆
まずは、レッスン室内で行えること
*レッスン時間を厳守(超過しないよう)
*自己管理を目で確認できるようにする
*練習環境を整える大切さをお伝えする
*練習時間確保のご協力をいただく
*仲間づくりの季節の行事を増やす
など
レッスン時間を超過して、ついつい熱いレッ
スンになりがちなので大いに反省…
これには〝専門に進むためにクリアしないと
いけないレベル〟の実情を知っている講師側
の勝手な想いがあり
「大きくなって音楽の道に…」にも即対応で
きるよう、発展的な内容も教えてしまうので
す
趣味の方には、基本を中心としたシンプルな
レッスンが良いようですので、熱いレッスン
は今後封印します(来年の課題です)
対応策として、基礎コース、発展コースなど
レッスン時間別のクラスをつくり、ご家庭と
ご本人の希望を改めて伺う予定です
そして、こちらについては
保護者の方々にご協力いただきたいこと
(レッスン室を一歩出てからの自己管理)
*遅刻をしない(入室・退室時間厳守)
*練習時間の確保(日々の時間の使い方)
*レッスンを受ける準備(心構え)
*レッスンを休まない
今後は限られたレッスン時間で、あるレベル
までの責任を持つ…
と考えると、年間回数を決めたレッスンを復
活します(振替レッスンは行いません)
今までと比べると厳しい内容となってます
これは優しすぎたレッスンを反省して自分に
向けて書き出しております
まずは、熱いレッスンで時間超過にならない
よう、心を鬼にしてシンプルなレッスンを目
指して頑張ります
レッスン時間枠なども少々変わります
私自身が厳しい姿勢で接することが、結果的
にご本人の成長につながることを目標として
の変更です
保護者の方々のご理解とご協力を今後も宜し
くお願いしますm(_ _)m