1116 💭先人の知恵3☆『摂養(セツヨウ)』という言葉
2025.03.09
たくさん歌って、たくさん弾いて🎵
楽しく学ぶ新大阪のピアノ🌱
『ミューズの会』です☆
通っていた幼稚園で
お友達の演奏する
「ねこふんじゃった」を弾きたくて
ピアノを習い始めた……という
ピアノ講師のKです♪
さて皆さま
『摂養(セツヨウ)』という言葉を
ご存じでしょうか?
もちろん、
私は知らなかったのですが
なんでも、『養生』よりも
広い概念で
🔸日頃の摂生
🔸養生
🔸保養
の3つの要素を含むのだそう。
そして
▶日頃から食の養生を心がけ
▶病気に向かっている、まだ
〝未病の状態〟で適切な予防策をとる
▶疲れをためない
などなど。
それも
個人の単位ではなく、家族の単位で
実践するのが〝摂養(セツヨウ)〟の考え方
なのだそう。
その取り組みにより
結果的には社会の利益につながる、
という
発想もあった、と。
時代背景の話になりますが
江戸の時代は
家族の健康が重視されており
家族に病人が出ると
「休職届」「休暇届」を出して
休むこと、と決まっていたそうです。
ある古典の書物には
〝身体を休めて呼吸を整える〟
〝歌をうたって身体をなでさする方法を
説いて、実践させる〟
などの具体的で興味深い内容も。
明治にはいり
それまで当たり前にあった
〝保養〟という概念が忘れ去られて
いるそうでして、
この〝保養〟も
忙しい現代人の身体を整えるヒントと
なりそうですね。
ピアノの練習もピアノの演奏も
どちらも身体と心が大切ですので
〝摂養〟と〝保養〟という言葉の席を
頭の片隅にそうっと
ご用意いたしたいものです。
それでは皆さま、
本日も素敵な一日を💕
※参考文献
「病気がイヤがる暮し方/江戸式健康心得」
(春秋社/丁 宗鐵 著/1,700円+税)