1112 🌱楽器は耳を育む?☆ピアノを習うと身につくこと
2025.02.21
たくさん歌って、たくさん弾いて🎵
楽しく学べる新大阪のピアノ🌱
『ミューズの会』です☆
ピアノ講師のKです♪
これは体験談より。
今はおかげさまで
落ち着いているのですが
数年前に、めまいなどの
気になる症状が出始めまして、
市立病院の耳鼻咽喉科を
受診したときのお話。
耳鼻咽喉科の先生曰く
「Kさん、聴力検査の結果
とてもよく聴こえています」
「左耳はこのように低音部が
よく聞こえていますよ」
「くらべますと、右耳の方は高音部が
よく聞こえているようですね……」
と。
そこで職業(=ピアノ講師)を
お伝えしまして
グランドピアノの弦の配置も説明。
そうなんです、
ピアノの鍵盤はパッと見た目は同じ、
白鍵(ハッケン)と黒鍵(コッケン)が
左端から右端まで並びます。
そこには《弦》が張ってありまして
🔸鍵盤左側には低音の出る弦
🔸鍵盤右側には高音の出る弦
天井から
グランドピアノを見下ろすところを
イメージしていただくと
鍵盤の一番左が、最も低い音
おなじく鍵盤の一番右が最も高い音
という配列になっておりまして
実際にピアノの椅子に座って
練習をしますと
左側の鍵盤は〝低音域〟
右側の鍵盤は〝高音域〟
にて弦を鳴らすことができます。
自然と
低音域=左耳
高音域=右耳
にてピアノの音を聴きとることに
慣れていくのでしょう。
さて、その医師からも、
「興味深いですね。お仕事で
よくお使いになっている側の耳が
検査の結果として出ているんですね」
と。
これまでの認識では
《手や指が器用になる》
……というイメージのピアノでありますが
耳(=聴く力)も育んでいる模様。
自分自身の耳が
きちんとピアノ仕様になっていたことを
偶然にも発見できまして
なかなかと興味深い体験でした。
それでは皆さま
本日も素敵な一日を💕