1095 📁味覚も育てる……リトミッククラスでの教え
2024.08.31
たくさん歌って、たくさん弾いて🎵
新大阪のピアノ🌱
『ミューズの会』です☆
ピアノ講師のKです♪
少し前の話ですが
流行りの病で
ようやくお粥が一匙
食べられるようになったタイミングで
「口から食べられるようになりましたね」
……と退院の運びに
目が点になるほど
驚いてしまったのは
〝お粥以外の味が……〟
ピザを頼むとついてくる
あの小さな瓶に入っている
〝タバスコ〟のような
ピリピリっとした風味がするのです
お粥以外
かなり体重を減らしましたため
「これは大変!栄養つけないと」
とめげずに色々と試しましたら
ようやく気づきました
冷蔵庫のない時代
皆さんがお着物とお草履の……
そう、お江戸の時代の食生活だと
自分の味覚は大丈夫なのだ、と
(個人の感想です)
以前ですね
リトミックのクラスに
通っていたことがありまして
頭も身体もヘトヘトなレッスンの最中
に時折お話される
「白いご飯だけで育てると味覚は育たない」
「色々な料理で味覚は育つ」
「君たちも音楽の要素を
たくさん提供できるように」
と叱咤激励するS先生のお顔と言葉が
何度も脳裏をよぎっておりました
そうなると、
一から自分の舌を育てるしかありません
そう、江戸時代の食生活が頼り、
となりました
まぁ結局ですね、
聖マリアンナ医科大学のT医師の
「鼻腔の奥に炎症が残るから」
というインタビューの
YouTube動画を偶然視聴したことで
「何事も試さなくてはわからない」
と、動画内で説明していた
鼻腔内も洗浄する……も実践して
(わらにもすがる必死な私=講師K)
今日に至っております
おかげさまで
その後、穏やかに落ち着いてきました
味覚も嗅覚も疲弊感も
試してみての実感ですが
江戸時代の食生活は
冷蔵庫がない時代に生きていける
微生物たちの「力強さ」と
「季節の営みと季節の香り」も
持ちあわせているように
個人的には感じております
そうなると
「次は、七輪でお魚を焼いてみたいなぁ」
これはのちの
ささやかなお楽しみにとっておきます
では皆々さまも
季節の豊かな風味とともに💕