2024.08.23
たくさん歌って、たくさん弾いて🎵
新大阪のピアノ🌱
『ミューズの会』です☆
ピアノ講師のKです♪
昨日8/22(木)は
二十四節気(季節の名前)では
【処暑しょしょ】
季節の名前でもありますが
もう一つ大切なことが
昔、夕暮れ時に
なんとなく聞こえていたお寺の鐘
実はこのお寺の鐘の数で
時刻を認識して
人々が営んでいたそうです
そして聞こえてくる鐘の音は
なんと二十四節気ごとに
時刻を変化させていたそうです
正直いいますと
この年令まで「暦こよみ」は
あまり馴染みがなかったのですが
二十四節気は1年を24等分している
季節の名前だそうで
刻む時刻も二十四節気ごと……
だったらしい
想像以上の自然児な暮らしぶり
当時(明治の初めまで)は、
①夜明けから日暮れまでを等分
②日暮れから夜明けまでを等分
という生活だったそう
もちろん昔の時計は
24通りの調節ができて
正確に刻めるようになっており
それをですね
「なんとか自動化できないか……」
と考えた立派な人がいて
その後、実用化に成功したのだそう
そのお方が、
ご存じの方もいると思いますが
のちの【東芝】の創始者なのだそうです
からくり人形でも有名なお方だそう
すごいですね
私(=講師K)は
このことを知らずに大きくなったので、
「社会の時間にこういう話を
聞いていれば、
もしかするともっと
社会が大好きになっていたかも?」
なんて、頭に浮かんでしまいました
お日様や空に浮かぶ雲と共に
のんびりと進んでいく日常と
その暮らしを支えようとする技術力
もし、二十四節気ごとの時刻調節で
わが教室でピアノのレッスンを行うと、
1コマが24種類も発生するわけでして
そうなりますと
「夏はたっぷり」レッスン
「冬はあっさり」レッスン
というような内容になることでしょう
ちなみに
その二十四節気の自動時計は
受注生産が可能で
「うわぁ」と喜んだものの
お値段が
数千万円でした!
では皆々さまも
本日も実り多き一日に💕