2013.04.22
若い時分は、自分自身の様々な経験や感じ方
は、「ごく普通」だと思っていました
年齢を重ねていくと、色々な方が考える「普
通」に出会い…
そして現在に至るわけです
私の場合、ピアノのレッスンや仕事(事務系)
を長く続けていますので、いろいろな場面で
新しい“普通”を発見しては「そうなのね…」
と受け入れています
ピアノの練習も…
私の「普通」と思っていた練習は…
楽譜は1冊まるまる遊び弾きをして、宿題に
なる頃には暗譜で弾けており…
「次はこの曲を…」「弾いてきました」
「ではその次は?」「見ないで弾けます」
いつも「宿題になるのが遅い」と感じていて、
弾きすぎてすっかり“飽きてしまって”いる
状態でした
これは「すごいなぁ」と思うかもしれません
…が、
修正不可なんです(楽譜見ないし…)
結果的にすべて自己流…で、教えづらい生徒
だったのでは?と思います
(中級レベルまでのお話です)
ちなみに…
両親から「ピアノが上手」と言われたり褒め
られた事は一度もありません
(これは私にとって“普通”の事と思ってい
ましたが、このお話をすると保護者の方々に
は驚かれます)
人それぞれの“普通”があるものです