2012.06.10
ピアノが全く始めてです…とおっしゃる高校生以上の生徒さんを過去に15名
以上レッスンしてきました
どなたも『左右別々で指が動くかしら…?』『楽譜は読めるかしら…?』が気
になります、とおっしゃいます
『指は動くか…』について
個人差はありますが、コピー機が普及する前に義務教育を終了した方は(現在
47~50歳以上の世代の方々)、心配するほど手先は不器用ではありません
恐らくこの年代の方々は、授業中に黒板の文字を「問題→答え」と恐ろしい速
さでノートに写したり(詰め込み教育でした)、折り紙・あやとり・お手玉・
おはじき・コマまわし・メンコなどの子供時代の手遊びが豊富だったことが、
『指を使う』ピアノ演奏に役に立っているように感じます
小刀や肥後守で鉛筆や竹を削っていた世代の方達はもっと手先が器用です
ピアノを始める際は、指を動かす感覚や、腕の使い方、ペダルを踏む感覚など、
毎回のレッスン前に簡単な準備体操を体験していただきます
(日常生活で使わない箇所を動かすところから始めます)
ピアノ初心者がピアノを弾きづらい原因は、手のひらの筋肉が少なく弾きづら
い…、無駄な力が入っているため指が動きづらくなる…などが主です
そのため、手のひらの筋肉を無理なく強める体操、そして無駄な力を抜く体操、
これらを毎日練習前後に行っていただきます
大人からピアノを始めると、比較的すぐにペダルの導入が可能です
(大人から始めるピアノのメリットですね)
また、長くピアノを続けると、手の形も少しずつ変化してきます
『楽譜が読めるかしら…』については次の機会に…
つづく…