2012.04.27
ジブリの曲は夢いっぱいで、発表会で弾きたい!と生徒さん達に人気です
そんなジブリの曲から、「千と千尋の神隠し」の《いつも何度でも》を選んだ
生徒さんがいました
初めての発表会…
ゆったりとしたテンポと1つ1つの音色を丁寧に奏でる演奏で、とてもピアノを
習って1年しかたっていないとは思えない出来でした
発表会直前の最後のレッスンで、お母さまが非常に恐縮されながら「先生…」と
「あの…もう少しゆっくり弾くように出来ませんか?…速すぎると思うんです
が…」とおっしゃいました
「充分ゆったりとしたテンポで弾いていますよ…、これ以上ゆっくりは弾けない
と思うんですけれども…、もっとゆっくりのほうがお好きですか?」
とお伝えすると
「速すぎると思うんです…」と
生徒さんの演奏は、「大人の演奏?」と思うほど、ゆったりとしたテンポで
仕上がってましたので理解に苦しんでいると、お母さまも困惑している
ご様子でした
黙って聞いていた生徒さんが…
「ママ、聴いて!」といって《いつも何度でも》を普段の通り演奏しました
お母さまが「こんなにゆっくり…家で一回も聞いたことがありません!」と
非常に驚かれてました
聞くと、家では信じられないほどの超高速で《いつも何度でも》を練習して
いたのでずっと案じておられたとのことでした
(超高速なら当然心配しますよね)
初めての発表会で、それでなくても親御さんは、期待と心配と緊張で胸が
いっぱいだったと思います
発表会前にわかってホッと一安心されていました
超高速練習…は、友達と遊びたかったのか、お母さまを驚かせたかったのか、
はたまた極秘練習をしていたのか…、ちょっと謎なのですが、本番はいつも
通り、ゆったりとした素敵な演奏を聴かせてくれました
(あのゆったりとした演奏は、家でじっくり練習していたとしか思えません…
初めての発表会…、練習を聞かれるのが恥ずかしかったのかも知れません)
つづく…